13年後の君 [コミック]
恋人は自分の担任の先生だった。
こういいうシチュエーションはよくあると思うけど、
登場人物の気持ちが素直に心に入ってくる感じで切なくてよい。
タグ:餅田 まか
忍ぶ恋ほど [コミック]
【ラブコフレ】忍ぶ恋ほど -好きすぎる旦那さまに溺愛されてます?- act.1
- 出版社/メーカー: 大誠社
- 発売日: 2018/10/01
- メディア: Kindle版
TLってやつです。
でも割と面白い。
最近の電子書籍のサイトは半分R-18なんじゃないかと思うような
画面構成で、もう少し住み分けてほしい気もするんですが、
需要と供給ということでしょうか。
こういうカテゴリーを経て、自分の描きたいものを目指していく
のかなと思います。上手くなってほしい作家さんです。
虚構推理 [コミック]
大阪環状結界都市【完結】 [コミック]
近未来の大阪にある電車の犯罪抑止システムのもと、15年前に
行方不明になった妹の手がかりを求めつつ警官として働く主人公。
実はその抑止システムと妹につながりがある。
3巻で話がうまく呑み込めず、2回ほど繰り返し読む。
時空に関わる物語で、妹はある人物に拉致された後、さらに別の人物に
拉致、洗脳されてある目的のために15年も家族から引き離され、その
人物を「おとうさん」と呼んでいる。
一方、姉はシステムの開発者と協力してその「ある目的」を阻止しよう
と奮闘する。
3巻でうまく理解できなかったのは、いきなり妹が「おとうさん」と
拉致した人物を呼んだり、システム開発者が未来でよろしくない物を
作り上げてしまう(らしい)ことが語られること。
「おとうさん」の説明が欲しいし、登場人物の誰も未来を知らないのに、
なぞ未来の話が出てくるのかが分からない。恐らく、作っただろうという
前提で話が進んでいるのではと解釈して勝手に納得する。
多少、腑に落ちないものの、白井弓子先生のコミックははずれがない
ように思う。絵は好みもあるけど、やや硬い印象。
タグ:白井弓子
ミステリと言う勿れ [コミック]
もっと早く読めばよかった。
ロジックが面白くて最新刊の5巻まで一気読み。
理屈っぽい大学生がいろいろなことに巻き込まれていくのだが、
全て彼の理屈で一定の解決を見ている。
一定の、というのは、ハッピーエンドとは限らないから。
限らないんだけど、読み手(私)を納得させてくれる。
コミックなのに、文字がスラスラ入ってくる不思議な作品。
タグ:田村由美
社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。 [コミック]
社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。(1) (ガンガンコミックス)
- 作者: 有田 イマリ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2019/08/09
- メディア: コミック
夏休みの宿題や試験を目の前にして、部屋の片づけとか始めてしまうのは社会人も同じ。
持ち帰り仕事に意味はないと100%分かっていながら、手際の悪さで持ち帰るはめに。
家でやってもやる気なんか出ない。
夜中まで職場で仕事をしたことは覚えている限り1回(幸運なことに)。
持ち帰ってまでほぼ徹夜したことは結構ある。
今は年で体力が持たないから絶対しない(できない)。
上記の漫画とは何の関係もない愚痴デス。
こんな可愛い子が出てきたらホントに癒されそうだけど、
個人的リミットは20時。そうしないと帰ってご飯食べてお風呂入って
寝るだけになる。もっと大変な人が沢山いるけど。
若い時(主に20代)は気合だけでいけたけど、ある程度経験を積んで、
勉強して(仕事の)、時間内で終わるのが一番。
自分の時間があってこその仕事のやる気、と思っている。
正規で定年まで勤めあげて子供(私と妹)を育てた母は(もちろん父も)
超えらい。
こちらもいける。
あした死ぬには、 [コミック]
アラフォー女の機微を描いている。
仕事もそこそこできて、細やかに気を配れるから余計にストレスが
溜まる主人公に共感することが多い。
でもそんなにイライラしなくてもいいんだよと声をかけてあげたい。
一方、専業主婦の友人にもそれなにの悩みやもやもやがあって...。
こちらも何となくわかる気がする。
人生の折り返し、すぐじゃないけど「死」が浮かんでくるお年頃だろうか。
読んでいて共感とイライラが共存する。
これを読んでストレスを感じる人もいるかも。
タグ:雁 須磨子
姉さんゴーホーム [コミック]
「球場ラヴァーズ」の人だった。
アニメーターでもあるらしく、絵柄は少女漫画の可愛らしさなのに、
物語はかなり辛辣。1話目は謎が解かれず、恐らく作家の意図する
ところと私の感じ方にずれがあるのだなと思う。
タッチが描き殴っているかのようで、話も暗いけど、
グイグイと引き込まれる感じがする。
タグ:石田敦子
絶滅石 [コミック]
ひと夏の楽しいバカンスのはずが、絶望に突き落とされて、というお話。
詳細は読んでいただくとして、なぜ忌まわしい伝承があるのに、友達に
別荘を貸したのかなというところ。まあ、いつ「次」が起こるのかは予測
できない感じなのだが、それほど親しくない友達に家を貸すのは?と、
導入部に疑問が残った。
物語はスピード感があるし、画力が高いので、一気に読める。
倉薗先生はジュール・ベルヌの「地底旅行」のコミックもオススメ。
タグ:倉薗紀彦